12・15生活保護問題対策全国会議名古屋集会

nagoya_p_net2007-11-17

12月15日に標記のとおり、生活保護問題対策全国会議の名古屋集会を開催します。
 年の瀬が押し迫り、ご多忙の折かとは思いますが、是非ご参加下さい。
お申し込みは添付ファイルのチラシ(兼申込書)をFAXして下さい。
 集会後、デモ行進(なんと、JR名古屋駅のド真ん前!)の予定です。

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生活保護問題対策全国会議 名古屋集会
 市民の力で貧困を絶つ!〜瀕死の「生活保護制度」を救え!

 北九州市では、3年連続で生活保護をめぐる餓死事件が発生した。
 しかし、福祉事務所窓口での「水際作戦」など、違法な保護行政は、北九州市に限らず全国各地で起きている。生活保護制度が機能不全に陥っている中、徹底した保護費削減策を押し進める厚生労働省は、給付の基本となる基準額そのものの引き下げに向け、学識経験者らでつくる検討会を設置し、年内にも報告書をまとめる方針だ。保護基準の切り下げは、保護利用者だけでなく、最低賃金額など日本で暮らすすべての市民の生活に重大な影響を与える。
 こうした動きの一方、反−貧困運動や各地での法律家による取り組みが活発化するなど、これまでにない展開も見られる。生活保護制度そのものへの根強い偏見がある中、「財源問題」や「不正受給問題」をどのように位置づけ、生活保護行政の流れにどう対抗していくのか。報告者の皆さんと一緒に考えましょう。

●会場 名古屋市中村区役所講堂
      〒453-8501 名古屋市中村区竹橋町36-31 TEL 052-451-1241
     地下鉄:桜通線「中村区役所」下車 2番出口 徒歩すぐ

●日時 12月15日(土)
    11:00〜11:45  
生活保護入門講座 (松崎喜良さん・神戸女子大准教授、元ケースワーカー
    12:30〜16:00 シンポジウム
●基調講演 「今、なぜ『生活保護』なのか?」
湯浅 誠さん(NPO自立生活サポートセンター・もやい事務局長)
●プログラム
  オープニング演奏   「生活保護の唄」   塚本正治さん
  開会挨拶  内河 惠一さん(弁護士、「法テラス」愛知地方事務所長)
  第1部[被害体験・実態報告] 
「水際作戦」被害者・生活保護制度利用者による体験報告、DVD上映などを予定
  第2部[基調講演]
  第3部[リレー報告]
 愛知県の生活保護行政の実情   
 小山研一さん(愛知県生活と健康を守る会連合会会長)
名古屋におけるホームレス問題  藤井 克彦さん(笹島診療所)
多重債務と生活再建
〜行政内部での連携〜   生水 裕美さん(予定・滋賀県野洲市消費生活相員)
福祉事務所内での取り組み      福祉事務所職員の方(予定)
生活保護支援法律家ネットワークの取り組み
 森川 清さん(首都圏ネット、弁護士)・ 高木 佳世子さん(九州ネット、弁護士) ・ 吉田 雄大さん(近畿ネット、弁護士)・新里 宏二さん(東北ネット、弁護士) ・ 森 弘典さん(東海ネット準備会、弁護士)
「反-貧困」の旗を掲げて
 宇都宮 健児さん(反―貧困ネットワーク代表、弁護士)
 閉会挨拶   尾藤 廣喜さん(弁護士、生活保護問題対策全国会議代表幹事)

● シンポジウム終了後、名古屋駅前までパレードを行う予定です。

● 資料代  一般の方 500円/弁護士・司法書士 2,000円
● 主催:生活保護問題対策全国会議  共催:行政の多重債務対策の充実を求める全国会議
● 問い合わせ先 伊藤嘉邦司法書士事務所(TEL 0566−85−5830)
 参加申込書 
(申込先 FAX 0566−85−5831 伊藤嘉邦司法書士事務所 

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       (当日飛び入り参加も歓迎です)