今こそ派遣法の見直しを!〜格差社会からの転換に向けて〜
労働者派遣法が制定されてからの20年は、不安定雇用の拡大、格差の拡大、貧困層形成の20年でした。今や社会現象ともなっている「日雇い派遣」「偽装請負」「ワーキングプア」を作り出した根っこに、労働者派遣法の制定と相次ぐ改悪があったのではないでしょうか。「中間搾取」は労働基準第6条で禁止されているはずです。
そんな中、派遣法を根本から見直す動きが広がりはじめています。今日の格差社会を転換させるために派遣法はどう見直すべきか。どのような取り組みが可能なのか、みんなで考えていきたいと思います。
市民の皆さん、働く仲間の皆さん、とりわけ派遣や偽装請負で働いている皆さんの参加をお待ちしています。
報告者:中野 麻美(弁護士・派遣労働ネットワーク代表)・関根 秀一郎(派遣ユニオン書記長)
日時:2008年1月27日(日)午後1時30分〜4時30分
場所:伏見ライフプラザ12階第1研修室
名古屋市中区栄一丁目23番13号(地下鉄伏見駅下車6番出口より徒歩8分)
参加費:500円
<プログラム>
☆報告(派遣労働の現状と派遣法改正の運動状況・関根 秀一郎 氏)
☆講演(現行労働者派遣法の問題点と改正の方向性・中野 麻美 氏)
☆現場からの報告(労働組合・弁護士等)
☆参加者からの発言
主催:派遣ユニオン・東海(名古屋ふれあいユニオン/ユニオンみえ)
連絡先:名古屋市中区正木4ー8ー8メゾン金山711 名古屋ふれあいユニオン内
TEL:052-679-3079
FAX:052-679-3080
後援:東海労働弁護団・コミュニティユニオン東海ネットワーク