西濃憲法集会「生きさせろ!」プレ企画

nagoya_p_net2008-02-16

「人間の尊厳を守る」セーフティーネットを考える

3月4日(火)午後7時〜
場所;しずさと診療所 大垣市久徳町153-1 0584-93-1171
講師;山田壮志郎さん

主 催
「平和・人権・民主主義を考える」西濃憲法集会2008実行委員会
大垣市室町2-25 西濃法律事所内
TEL/0584-81-5105 FAX/0584-74-8613

 高齢化の進む地域社会、非正規雇用があたり前の若者たち、学校教育からふるい落とされる親と子どもたち・・・。
 生活保護の打ち切りで餓死者さえ出る現実。孤立化させられ、どこにも「生きさせろ!」と叫ぶことさえできない人たちは、決して人の目にふれないところにひっそりと生きている。
 今、地域社会が直面する現実は?そして、取り組むべき課題は?


☆ 山田壮志郎さん(31才)
 岐阜経済大学講師(貧困論・公的扶助論)
 大垣市内在住、西濃医療生協の組合員でもある。22才のときから、笹島診療所のホームレスの支援に取り組み、現在はホームレスから脱しても援助が必要な人が多いため、その後の生活支援活動を中心にしている。

< 笹島診療所とは・・・>
◆ 失業や病気で困っている高齢者・日雇労働者などを支援していた者が、医療面からの支援を強化するために1985年に設立したNPO
◆ 野宿を強いられ、使い捨てにされている日雇労働者の「人間としての尊厳・生活・医療の面から支援し、状況を変えること」を目的としている。
◆ 公園などに出かけ、野宿労働者に声をかけ、診療所で医師の無料診察や生活相談、炊き出し等をする。病気・ケガ・高齢者の生活、求職活動、失業の場合や生活保護開始申請の仕方、福祉事務所の対応がおかしいときは不服申立ても。入院から施設入所、アパート入居、年金手続、住民登録など様々な生活支援を行っている。


5月3日、西濃憲法集会のゲストは、

あの「あまみや雨宮かりん処凛さん」! 「生きさせろ!」著者

いまや超売れっ子ジャーナリスト。
大ベストセラー「生きさせろ!難民化する若者たち」は西濃法律事務所でも販売しています(1300円)。使い捨てられ、身も心も病む若者の叫び、実態レポートとその原因をするどく突いた本。ぜひお読みください。
雨宮処凛さんは、5月4〜6日に幕張メッセで開催される「9条世界会議」呼びかけ人です.この成功のため、広島から幕張メッセまで、「9条ピースウォーク」をします。この「9条ピースウォーク」がなんと、滋賀から関ヶ原、垂井、大垣を通っていくことが決まりました!3月31日です。ぜひ参加しましょう。
http://homepage3.nifty.com/peace_walk